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<title>飛べない鳥たちへ</title>
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<description>翼を失った鳥たちに捧ぐ。</description>
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<item rdf:about="http://travis-sawada.cocolog-nifty.com/blog/cat1128581/index.html#entry-57936043">
<title>私の太宰治論　</title>
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<description>「芸術家ハ、イツモ、弱者ノ友デアッタ筈ナノニ」（「ア、秋」）と太宰が書いたのは、...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;「芸術家ハ、イツモ、弱者ノ友デアッタ筈ナノニ」（「ア、秋」）と太宰が書いたのは、昭和十四年。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　同年、太宰は結婚した。荒れた放蕩無頼の生活から更生することを親類縁者に誓い、その言葉どおり、師の井伏鱒二を通じて持ち上がった縁談の末の、見合い結婚であった。太宰治、このとき三十歳。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　以降、太宰はそれまでとは異なる、明るい作風に転じ、「走れメロス」「富嶽百景」などの中期の代表作を次々と発表し、安定した時代を迎えた。&lt;p&gt;&lt;/p&gt;　しかし、そのことをして、太宰の芸術観の転換、とまでいえるかどうか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　太宰の作品は、読者に与える印象、効果、それに伴う心理状態までをも計算し尽くしたものばかりだ。坂口安吾が太宰を評し、「心理通」の作家だといったのは、そういうことを含めてのことだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　太宰の人生もまた、作品同様に計算し尽くされている。若き日々を共に過ごした壇一雄もまた、太宰の死を評し、「文芸の完遂」のため、と書いた。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　「文芸の完遂」とは何か。すなわち、芸術家の人生もまた芸術であらねばならぬ、ということだ。同じ意味のことを、太宰自身が記している。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　「結論。芸術は、私である。」（「東京八景」）&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　では、いかに太宰が自己の生を芸術たらしめんとしたか。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　作品の創造過程、というものを坂口安吾の「戯作者文学論」から読み取るならば、芸術は自ら生成し、成長するものであり、作者はその成長を見守り、生まれ出ずる芸術そのものを具現化し、写し取るだけということになる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今述べた「芸術」という言葉を、「人生」と置き換えてみるならば、いかに太宰がこのことに邁進し、没頭した人間であるかがわかることだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　すなわち、太宰治そのものが芸術であると同時に、自身を写し取る芸術家なのである。さきに私が使った「計算」という言葉は、いかにも打算的で現世利益的なイメージをあたえるが、私のいう「計算」とは、人生＝芸術という芸術観を生涯かけて追求した作家の姿を総じてそう称したに過ぎない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　太宰は常に、我が生をいかように生きれば「太宰治」という芸術作品として完成させ得るかを考えていた。それが、「芸術は、私である。」という言葉になったものであろう。しかし、それゆえに、苦悩は深かった。「太宰治」という作品として非日常を生き続ければ、我が身の破滅は目の前にあり、かといって生活人としての人生を歩むことなくして、芸術家太宰治が偉大な芸術作品を生み出すことはできない、というジレンマである。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　私は、太宰の安定期が、そうして生まれたものだと思っている。彼が、「晩年」「虚構の彷徨」「二十世紀旗手」だけの作品で終わっていたら、後世にこれだけ名を残す偉大な作家であるとは認められなかったであろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　しかし、太宰が己の生の途上で、「芸術家ハ、イツモ、弱者ノ友デアッタ筈」という芸術観にたどり着いたことも間違いはない。彼の小説には己を含め、弱き愛すべき人々が多く登場し、弱者の立場で人間の生と死の光芒を描いている。そのことも、太宰治という芸術家が、「太宰治」という芸術の生成と成長に伴って、彼の人生を芸術として定着せしめた結果だといえるだろう。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　やがて、彼の人生と芸術の頂点がやってくる。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　芸術としての生と、芸術家としての生を極めたとき、すなわち、戦後の自由な言論が復活し秩序を失ったアナーキーな時代に、芸術そのものである太宰治は再生する。そして、芸術家としての実力を十分に身に付けた芸術家太宰治が、芸術そのものである彼を見事な芸術として描くのである。そうして、「斜陽」、「ヴィヨンの妻」といった孤高の作品が生み出されるのである。&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>文化・芸術</dc:subject>

<dc:creator>デラシネ</dc:creator>
<dc:date>2009-12-20T01:38:11+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://travis-sawada.cocolog-nifty.com/blog/cat1128591/index.html#entry-55090181">
<title>マイ・ロスト・ジェネレーション</title>
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<description>　時代は変わる。ボブ・ディランが歌ったように。 　私の世代は、若者が社会への反抗...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　時代は変わる。ボブ・ディランが歌ったように。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　私の世代は、若者が社会への反抗を忘れ、大人たちへ個人的抵抗をするしかなかった時代。反抗する者はアウトサイダーでしかなかった。私の偶像は、ロックシンガーであったり、実在しない、映画やドラマの主人公であったりした。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　私は仮に、私の世代を「共通一次世代」と呼んでいる。偏差値という名のテストの成績だけで人間に序列をつける計測器が登場し、まさにその序列階級を一生に一度の試験で決めてしまおうという狂気のイベントが始まったとき、高校生であった世代。私はその第一世代であった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　世の中に流れる歌は、あまいラブソングとテクノポップ。そのとき、本当のことを歌っていたのは、尾崎豊くらいだ。かつて自分と社会とのモノサシを持って世に問うていたフォークの大立者たちはすっかり時流に押し流され、彼らを支持していたファンはネクタイ姿で社会の歯車になって、モダンタイムスのチャップリンになっていた。反抗の音楽として誕生したロックミュージックも、日本に上陸してからは、日本の音楽産業にすっかり定着した。あるものは芸能界経由で、あるものはフォーク経由で。グループサウンズ、ニューミュージックと、取り込まれた形は違っても結果は同じことだった。その頃、時代に超然と自分のスタイルを貫き、歌っていたアーティストは数少ない。しかし、そんな時代に、中島みゆきの「ファイト！」や吉田拓郎「唇をかみしめて」、尾崎豊「卒業」などの反時代的名曲は生まれた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　私は音楽に期待することをやめてしまい、社会の歯車に甘んじた。そうして、世はバブル経済の絶頂期を迎える。私は勤めの傍ら、小説を書いていた。そんなとき、辻仁成が文壇デビューする。彼もエコーズを解散しての、転向だった。同時期、尾崎豊が死んだ。辻は文学で成り上がったが、もはや私の届かない遠い世界に棲んでいる。今の彼に私は何も言うことはない。今思えば、あの頃翻っていたエコーズの旗が、私の心に虚しいこだまを響かせている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;table&gt;&lt;tbody&gt;&lt;tr&gt;&lt;td&gt;&lt;a href=&quot;http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/06739806.e825ba3a.06739807.277813fd/NWCSDDAtBKLHzCJr?pc=http%3A%2F%2Fitem%2Erakuten%2Eco%2Ejp%2Fvandar%2F00000737038%2F&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img title=&quot;【CD】WELCOME TO THE LOST CHILD CLUB#紙ジャケット仕様#/ECHOES エコーズ&quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot;【CD】WELCOME TO THE LOST CHILD CLUB#紙ジャケット仕様#/ECHOES エコーズ&quot; align=&quot;left&quot; src=&quot;http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/vandar/cabinet/img0131/00000737038.jpg?_ex=128x128&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/td&gt;

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<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>デラシネ</dc:creator>
<dc:date>2009-08-17T17:37:50+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://travis-sawada.cocolog-nifty.com/blog/cat2612718/index.html#entry-55070998">
<title>井上ひさし「頭痛肩こり樋口一葉」</title>
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<description>お盆になると、私の実家ではこの芝居を見ることになっている。理由は簡単、私が録画し...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&amp;nbsp; お盆になると、私の実家ではこの芝居を見ることになっている。理由は簡単、私が録画したものを持ち帰り必ず見るからだ。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　井上ひさしとの接点は、小学生のとき読んだ、てんぷくトリオのコメディ台本の文庫本に始まる。それから二十歳頃、初めて生で見た演劇というものがこれだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　大分あとになって、井上本人が、芝居というものは初めて見た芝居が面白かったかどうかで、その客が演劇を見続けるかどうかが決まるから、作り手の責任は非常に重いと言うのを聞いたことがある。私は幸運にも、井上戯曲の中でも傑作とされる「頭痛肩こり樋口一葉」にぶつかった。傑作は何回見ても飽きがこない。一度観たら舞台の記憶が消え去ることがない。長い舞台の上演があっという間に過ぎ去る。傑作とは、そういうものだ。&lt;/p&gt;

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&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>演劇</dc:subject>

<dc:creator>デラシネ</dc:creator>
<dc:date>2009-08-16T09:36:32+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://travis-sawada.cocolog-nifty.com/blog/cat1128584/index.html#entry-55005948">
<title>大原麗子さんのこと</title>
<link>http://travis-sawada.cocolog-nifty.com/blog/cat1128584/index.html#entry-55005948</link>
<description>小中学生の頃、もっとも憧れた女優は大原麗子さんだった。 　当時、夕方学校から帰る...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;&amp;nbsp; 小中学生の頃、もっとも憧れた女優は大原麗子さんだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　当時、夕方学校から帰ると、繰り返し放送されるドラマの定番がいくつかあって、そのうちのひとつに「雑居時代」があった。石立鉄男主演で大原麗子がヒロイン役の、コメディタッチでほろりとさせる系の家族ドラマだったが、何回も繰り返し再放送されるので、そのたびに見た。ドラマの最後、犬猿の仲だったはずのふたりが結ばれるシーンは、子供心に恋愛というもののお手本を見せられている感じがしたものだ。魅力的な細い目とハスキーな声に、こんな美しい人がいるのかと思うほどだった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　今は、もう彼女の声も聞けなくなったかと思うと、ひどく寂しく、悲しい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;table&gt;&lt;tbody&gt;&lt;tr&gt;&lt;td valign=&quot;top&quot;&gt;&lt;a href=&quot;http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=p9LMJsrRZls&amp;amp;offerid=137560.500022776&amp;amp;type=15&amp;amp;subid=0&amp;amp;u1=NWCSDDAtBKLHzCJr&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img title=&quot; 雑居時代 DVD-BOX I &quot; border=&quot;0&quot; alt=&quot; 雑居時代 DVD-BOX I &quot; align=&quot;left&quot; src=&quot;http://img.7andy.jp/bks/images/i6/D0022776.jpg&quot; /&gt; &lt;/a&gt;&lt;/td&gt;

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<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>デラシネ</dc:creator>
<dc:date>2009-08-12T22:35:10+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://travis-sawada.cocolog-nifty.com/blog/cat1128575/index.html#entry-48912123">
<title>アクアリウム熱</title>
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<description>　魚は、私が幼い頃から家にいた。 狭いアバート住まいの頃は、40センチ位の水槽に...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　魚は、私が幼い頃から家にいた。&lt;br /&gt;狭いアバート住まいの頃は、40センチ位の水槽にエンゼルフィッシュやキッシング・グラミー、ソードテールなどが泳いでいた。&lt;br /&gt;　一軒家に越してから、父は鯉を飼い始めた。池を作り、飼育器具を揃え、養殖場を回り、買ってきた鯉を池に放ったときの喜びは、未だ忘れられない。&lt;br /&gt;鯉はみるみる成長した。中には体長一メートルにもなる鯉もいた。馴れると手から餌を食べるようになった。病気になった鯉は盥に掬って薬浴させ、直接からだに塗ってあげることもあった。&lt;br /&gt;　錦鯉を長く飼っていると、柄や体型などのよしあしが分かってくる。&lt;br /&gt;子供の私にも、養殖場の主人の「そげんか赤みの農ゆかとがよかっですたい」などの声が耳に入る。ただの金色や銀色のやつはたいしたことないとか、色の鮮明さや配色のバランスが大事だとかがわかってくる。鯉は我が家の家族の一員となり、父の終生の友となった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　父の死後、母が人に頼んで世話をしていたが、二年ほどのちには、高齢の母ひとりで管理することができなくなった。鯉は、幼稚園に引き取られることになった。今も元気な姿で、園児たちを喜ばせているに違いない。私に血は受け継がれた。今、私の家には、熱帯魚、海水魚、サンゴたちが水槽に暮らしている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;table&gt;&lt;tbody&gt;&lt;tr&gt;&lt;td valign=&quot;top&quot;&gt;&lt;a href=&quot;http://click.linksynergy.com/fs-bin/click?id=p9LMJsrRZls&amp;amp;offerid=137560.17213479&amp;amp;type=15&amp;amp;subid=0&amp;amp;u1=NWCSDDAtBKLHzCJr&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img title=&quot; インテリアアクアリウム　　　１　ＤＶＤ付 &quot; alt=&quot; インテリアアクアリウム　　　１　ＤＶＤ付 &quot; src=&quot;http://img.7andy.jp/bks/images/i9/07213479.JPG&quot; align=&quot;left&quot; border=&quot;0&quot; /&gt; &lt;/a&gt;&lt;/td&gt;

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<dc:subject>ペット</dc:subject>
<dc:subject>幼年の頃</dc:subject>

<dc:creator>デラシネ</dc:creator>
<dc:date>2009-01-12T23:37:32+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://travis-sawada.cocolog-nifty.com/blog/cat1128584/index.html#entry-49041378">
<title>宮崎あおいの「純情きらり」</title>
<link>http://travis-sawada.cocolog-nifty.com/blog/cat1128584/index.html#entry-49041378</link>
<description>　私は、大河ドラマを見ないのが通例である。昔は、「太平記」「黄金の日日」等の傑作...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　私は、大河ドラマを見ないのが通例である。昔は、「太平記」「黄金の日日」等の傑作があって、若年のために、世間知らずの私には面白かったのであるが、もう十年以上、とんと見なかった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;よって、「篤姫」もみていない。しかし、小耳に挟む評判の良さに、チャンネルを回してみたことはある。歴史というものは、お決まりのストーリーであるから、途中から見ても判る。見たのは、なぜ人気があるかという理由を知りたかったからである。幕末というのは、もともと面白い時代背景であり、今までも何度も使われてきた。だが、それほど当ったものはない。「竜馬がゆく」くらいか。そして私が思うには、その人気は、ただただ宮崎あおいの存在感だと感じた。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　私はこの女優をまったく知らなかったが、続いて、朝ドラの「純情きらり」ものぞいてみた。（只今、ハイビジョンで再放送中。宮崎あおいの、「篤姫」から二年前の姿が見れる。）仕事に疲れてテレビをつけるとちょうどやっているのを知ったからだ。何回か見るうちに、あっという間に惹きこまれた。原作は津島佑子で、この人は太宰治の娘だ。時代は、戦前から戦後をまたいで展開する。私は、たちまち夢中になり、DVD全巻を見終わった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　このドラマの魅力は、一回一回に盛り上げるシーンを作らなくてはいけない１５分ドラマの枠外にある。とてつもない長い長い時間をかけて、ようやくつかみ取る幸せ、努力の大切さ、好きなものに打ち込むことの素晴らしさ、命の大切さ、戦争の悲惨さ等々、多くのメッセージが織り込まれている。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　個性的な脇役と共演者もなかなかよい。若い世代には特に、この素晴らしいドラマをオススメしたい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;table&gt;&lt;tbody&gt;&lt;tr&gt;&lt;td&gt;&lt;a href=&quot;http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/06739806.e825ba3a.06739807.277813fd/NWCSDDAtBKLHzCJr?pc=http%3A%2F%2Fitem%2Erakuten%2Eco%2Ejp%2Fbook%2F4247946%2F&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img title=&quot;純情きらり　DVD−BOX　1〈4枚組〉&quot; alt=&quot;純情きらり　DVD−BOX　1〈4枚組〉&quot; src=&quot;http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4988/4988005457851.jpg?_ex=128x128&quot; align=&quot;left&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/td&gt;

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<dc:subject>映画・テレビ</dc:subject>

<dc:creator>デラシネ</dc:creator>
<dc:date>2009-01-07T12:38:54+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://travis-sawada.cocolog-nifty.com/blog/cat1128585/index.html#entry-48887034">
<title>私の好きな短編小説</title>
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<description>　近代の日本文学は、チェーホフやモーパッサンなど西欧の影響を受け、短編小説が全盛...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　近代の日本文学は、チェーホフやモーパッサンなど西欧の影響を受け、短編小説が全盛を極めた。芥川、太宰、鴎外、善蔵、直哉、井伏などなど、短編の名手が輩出した。当時の文芸誌は純文学の新人の発表形式が短編に限られていたことも理由の一つとされる。&lt;br /&gt;　出版メディアを含めた時代の変遷の中で、衰退を余儀なくされた短編小説だが、現代はまた事情が違ってきている。 短編というと、単に短い作品と思われるがちだが、短編小説が隆盛を誇った時代には、短編小説としての技巧や様式美が存在していた。短編の名手と言われる作家たちは皆、過去の先達に学び、才能を開花させた人達だ。くだらない大衆小説が溢れ、多忙極まる現代、読み切るのが容易で書くにも比較的時間を要しない短編小説こそ、純度の高い作品を多く世に問うことが可能だと思われる。 &lt;/p&gt;

&lt;p&gt;　これからも、好きな短編小説をこのブログで、その魅力を紹介していきたい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;参考：阿部昭「短編小説礼讚」岩波新書&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>書籍・雑誌</dc:subject>

<dc:creator>デラシネ</dc:creator>
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<item rdf:about="http://travis-sawada.cocolog-nifty.com/blog/cat1128581/index.html#entry-48946253">
<title>音楽劇「箱の中の女」</title>
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<description>12月29日、大阪・シアタードラマシティ。一青窈主演、岩松了・作、演出「箱の中の...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;12月29日、大阪・シアタードラマシティ。一青窈主演、岩松了・作、演出「箱の中の女」を観た。&lt;br /&gt;一青さんは、昨年独立したばかり、事実上の初仕事と言えるかもしれない。彼女の作詞に成る新曲と、岩松演出による五人の男たちとの芝居のコラボレーション。ミュージカルでも、演劇でも、ライヴでもない、一青窈らしい野心的な試みだ。音楽は小林武志。彼女は今まさに旬な時を迎え、新たなチャレンジは、まだまだ続くだろう。一青ファンの私としては、これからの彼女の進化が楽しみだ。&lt;br /&gt;岩松さんの書いた芝居を私は初めて観たが、チェーホフ好きだという話に違わぬ不思議な喜劇だと思った。そして、共演の男たちは、みな素晴らしかったが、中でも大人計画の村杉蝉之介の怪演には驚かされた。今回、彼の芝居をみれたのは幸運だった。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;table&gt;&lt;tbody&gt;&lt;tr&gt;&lt;td valign=&quot;top&quot;&gt;&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840126135/nifty01-nif4523-22/ref=nosim&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img title=&quot;ふむふむのヒトトキ&quot; height=&quot;160&quot; alt=&quot;ふむふむのヒトトキ&quot; src=&quot;http://ecx.images-amazon.com/images/I/41KAhzIamTL._SL160_.jpg&quot; width=&quot;98&quot; align=&quot;left&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt;&lt;/td&gt;

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&lt;td valign=&quot;top&quot;&gt;&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840126135/nifty01-nif4523-22/ref=nosim&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;strong&gt;ふむふむのヒトトキ&lt;/strong&gt;&lt;/a&gt;&lt;p&gt;著者：一青窈&lt;br /&gt;販売元：メディアファクトリー&lt;br /&gt;&lt;a href=&quot;http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840126135/nifty01-nif4523-22/ref=nosim&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;Amazon.co.jpで詳細を確認する&lt;/a&gt;&lt;/p&gt;&lt;/td&gt;&lt;/tr&gt;&lt;/tbody&gt;&lt;/table&gt;&lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>文化・芸術</dc:subject>
<dc:subject>演劇</dc:subject>
<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>デラシネ</dc:creator>
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<item rdf:about="http://travis-sawada.cocolog-nifty.com/blog/cat1128585/index.html#entry-48945756">
<title>茂木健一郎「能を活かす勉強法」</title>
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<description>　本書は2008年ビジネス書部門一位の大ベストセラーである。概ねベストセラーにろ...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　本書は2008年ビジネス書部門一位の大ベストセラーである。概ねベストセラーにろくな本はなく、読まないことが多いのだが、この本は別物だ。&lt;br /&gt;勉強というより、教育について、学問のあり方について、多くの真実を含んでいる。親や教師は勿論、学生の皆さん、必ず読んでみて下さい。&lt;br /&gt;　私はこの本に書いてあることの多くに共感した。今、自分に何が欠けていたか、忘れていたこと、知らなかったことを教えてくれた。&lt;br /&gt;　例えば、私の挫折の大きな原因は、自分の能力と他人のそれを、比較して劣等感に悩まされたことだった。若い頃、森田正馬という先達から学んだ「比較を絶する」という教えを忘れていた。&lt;br /&gt;　そして、勉強は何のためにやるかということ。私の体験からいえば、私は高校生のとき、登校拒否をしていた時期があったため、何とかいい大学に入って、私を見下していた世間を見返してやりたいと思った。しかし、一通り名のある大学に入れたとき、私はすべての目標を失ってしまった。&lt;br /&gt;まだある。茂木さんのいう瞬間集中法は、私が大学時代お世話になった、三聖病院院長の宇佐晋一先生の言葉「心にかまう事なく、すぐに目の前の仕事に手を出しなさい」という言葉を思い出させてくれた。&lt;br /&gt;　私は、失敗を恐れていた。苦手という思い込みも激しかった。しかし、失敗は大きなチャンスであり、苦手は克服へのきっかけとして、貴重な財産であることをあらためて教えてくれた。まだまだ、この本には、実際的な知恵と真理が詰まっている。しかし、そのことが腹に飲み込めるのは、実際に自分が経験してからなのだ。文章だけ読んでも実際の行動に移さなければ、すべては机上の空論に過ぎない。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/06739806.e825ba3a.06739807.277813fd/NWCSDDAtBKLHzCJr?pc=http%3A%2F%2Fitem%2Erakuten%2Eco%2Ejp%2Fbook%2F5065473%2F&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img title=&quot;脳を活かす勉強法&quot; alt=&quot;脳を活かす勉強法&quot; src=&quot;http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/5696/56969679.jpg?_ex=128x128&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>書籍・雑誌</dc:subject>

<dc:creator>デラシネ</dc:creator>
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<item rdf:about="http://travis-sawada.cocolog-nifty.com/blog/cat1128591/index.html#entry-49042330">
<title>奇跡の旋律、ＸＪＡＰＡＮの復活</title>
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<description>　二十代半ば、夕刻のこと。仕事帰り、地方の小都市の街路にさしかかったとき、商店街...</description>
<content:encoded>&lt;p&gt;　二十代半ば、夕刻のこと。仕事帰り、地方の小都市の街路にさしかかったとき、商店街の店先から、そのメロディは流れてきた。それを耳にするなり、私はその場から動けなくなった。その曲があの「ＥＮＤＬＥＳＳ ＲＡＩＮ」だった。衝撃だった。それまでに聴いたこともないような美しい調べに、全身が凍りついてしまった。&lt;br /&gt;　それから私は彼らの曲を聴き始めたのだが、私には文学があり、仕事が忙しかったせいもあって、同世代の彼らの音楽に生で触れる機会もなく、時が過ぎた。そうこうする間に、突然の解散、ＨＩＤＥの死。ＸＪＡＰＡＮは長い沈黙の時を迎えた。&lt;br /&gt;　しかし、幾年の時を経ても、彼らの音楽を超える美しい旋律に出会うことはなかった。彼らの曲はむしろ時代の荒波を超え、真砂に眠る宝石の輝きを放って再び陽の当たる時を待っていた。&lt;br /&gt;　そして、2008年3月28日、東京ドーム。ＸＪＡＰＡＮは復活した。私は、新たな伝説の目撃者となった。彼らは、活動をしていない十年という時の熟成を経て、すぐにワールドツアーを組めるほどの、世界的な知名度を手にしていた。すべては時を超える曲の力という外はない。新たな伝説はこれから始まる。彼らの今後に期待したい。&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;&lt;a href=&quot;http://hb.afl.rakuten.co.jp/hgc/06739806.e825ba3a.06739807.277813fd/NWCSDDAtBKLHzCJr?pc=http%3A%2F%2Fitem%2Erakuten%2Eco%2Ejp%2Fbook%2F953017%2F&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;&lt;img title=&quot;XJapan／バラード・ソングス&quot; alt=&quot;XJapan／バラード・ソングス&quot; src=&quot;http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/8108/81082383.jpg?_ex=128x128&quot; border=&quot;0&quot; /&gt;&lt;/a&gt; &lt;/p&gt;</content:encoded>


<dc:subject>音楽</dc:subject>

<dc:creator>デラシネ</dc:creator>
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